お父さんのための野球教室 『桜井イズム』 【MS021】
「ピッチングは下半身と
体重移動が大切だという事は分かった。」
「でも、脚を踏み出したとき、
つま先はどの方向を向いているべきなのか?」
「コントロールが安定しない時はどうすれば…?」
貴方も、ピッチングの指導をしていてこのように思った事は御座いませんか?
わたしがピッチング上達のノウハウを公開するようになってから4年。
実にこのような質問が多く寄せられました。
もはや貴方はピッチングにおいて、
下半身と体重移動が重要である事は既にご存じだと思われます。
わたしも今までその重要性と実際にどう指導すべきかをお伝えしてまいりました。
おかげさまでその人数は約18,000人を超える事となりました。
そして、みなさんのリクエストに沿って、指導ノウハウ集をリリースさせていただく事もありました。
しかし、ピッチング指導は本当に奥深いものです。
わたしは今まで、貴方を含め数多くのお父さんや
指導者の方々とお付き合いさせていただく中、その奥深さを更に実感してきました。
「プレートの踏み方って何か決まりがありますか?」
「どうしてもシュート回転がかかるんですが…。」
「ヒップファーストって、実践した方が良いのでしょうか?」
等等、子供のピッチング指導に熱心な方から毎日のように届く質問の数々。
その質問の全てが、わたしに新たな気付きを与えてくれる物でした。
そして実際に、頂いた質問を解決する為に、
わたしはさらなる研究を重ねて回答してきたのですが、ここにきてある事に気が付きました。
実は、みなさんからいただく質問は、余りにも内容が似ているという事。
言葉や表現は違っても、いただく質問には共通点が数多くあるという事に気付いたのです。
そしてもう一点。
あと1ヶ月、問い合わせが遅れていれば、お子さんのピッチングが更に悪化し、
怪我や故障に繋がり、手遅れになっていたような、シビアなケースがとても多いという事です。
例えばこのような話があります……。
この質問はよくいただきます。
確かにプロ選手のピッチングを動画で見ると、
体重移動の後に、腕が遅れて出てきている感じがします。
“胸が先にある感じです”
確かにこの動きを見れば、体重と体の捻りから
生まれるパワーが腕に乗っている感じがします。
しかし、この動きをマネさせようとして、多くのお父さんがミスをしてしまいます。
殆どの方がこの動きを指導しようとして
意識的にと腕の振りを遅らせて投げさせようとしますが、それは逆効果なのです。
腕の振りを意図的に遅らせるように投球すると、
自然に体が開き球威やコントロールが悪くなるだけでは無く怪我の原因にも繋がります。
では何故、プロの投球は腕の振りが遅れて出ているように見えるのでしょうか?
実は、彼らの腕の振りが遅れて見えるのは、
彼らの肩甲骨、肩等の諸々の腕の筋肉がしなやかで柔軟に作られているからなのです。
つまり、しなやかな筋肉があれば、今までとおりの下半身の体重移動とまっすぐ投げる動きを実践する事によって、自然にタメができて、腕がしなりながら遅れて出てくるようになります。
「じゃぁ、元々の身体的才能が必要ってこと?」
と思われたかもしれませんね。
それは違います。
むしろ少年期だからこそ、そのような筋肉をつける事はどんなお子さんでも可能なのです。
そしてそれは筋力トレーニングというよりも、
ストレッチに近い9つのトレーニングで身に付けることが出来るのです。
このように、全国のお父さんや指導者からいただく質問には今まで明らかにされなかった 新たな指導ノウハウを生み出す、ダイヤモンドの原石ばかりでした。
そして、お子さんの将来を救うものでもありました。
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Q. 「フォームを崩さずにスムーズに体重移動する方法は御座いませんか?」
……これは軸足をどのようにプレートに置くかというポイントがカギになります。そして軸足は蹴るのではなく踏みつける。このコツを掴めば親指から爆発した下半身の力が、安定したキレのある投球を生み出せるのです。
Q. 「踏み出す足の方向は分かるのですが、つま先ってどの方向に向けるべきですか?」
……踏み出す足の方向は、貴方が思っているとおりまっすぐで問題御座いませんが、軸足は少しコツがいります。外側過ぎても内側過ぎても力が逃げます。つま先をある角度に向ければ、貴方のお子さんのピッチングは更に下半身から生まれた力をピッチングに活かすことができます。
Q. 「コントロールが安定しない時は、何をアドバイスすれば良いのでしょうか?」
……いろいろな原因が考えられますが多くの場合は、踏み出しよりも先に手で投げてしまっているパターンが考えられます。この見極めはとても難しいですが、2つのポイントに気を付ければ、野球素人のお父さんでもお子さんの欠点に気づき、修正する事ができます。
Q. 「家でも出来るピッチングの練習はありますか?」
……シャドウピッチングが有効ですが、ご注意下さい。やり方を間違えると肩や肘に負担をかけて、けがの原因となります。でも、家にある●●を使う事によってケガを回避し、フォームのブレに自分で気付けるような練習が出来るようになります。
Q. 「どうしてもシュート回転がかかってしまうのですが、どうすれば良いでしょうか?」
……この理由はとても明確です。踏み出した脚に体重が載っていないと体が開いてしまい、シュート回転がかかってしまいます。そしてそれは、プレートの立ち位置が、クセを治すキーポイントなのです。
Q. 「何をやってもカーブ回転を治すことができません。」
……まっすぐ投げても、踏み出した体重を足にかけてもカーブ回転が治らない場合、それは骨盤の動きと右肩(右投げの場合)を動かす軌道で修正する事が出来るのです。具体的に言えば……
Q. 「ボールをリリースするタイミングがどうも、ずれているような気がします。」
……実は体重移動の時のグラブの使い方がこの問題を解決する鍵なのです。この問題を解決すれば、お子さんのフォームは体も開かず、球威とコントロールは更に飛躍します。
Q. 「どうしても狙った所にボールを投げることができないようなのですが……。」
……何をやっても思った所にボールを投げられない殆どの理由は、腕でコースを投げ分けているからです。また腕でコースを投げ分けるとシュート回転やカーブ回転を引き起こす原因にもなります。狙った所にボールを投げるには、下半身の動きと体重のかけ方をある法則に基づいてコントロールする必要があるのです。
Q. 「よくヒップファーストって言われていますが、実践した方が良いのでしょうか?」
……ヒップファーストは、結果的に腕が高い位置でボールをリリースしてしまう事になります。重要なのはフットファーストです。この方法を実践すれば、今よりも体重移動がスムーズになり、腕を今までに無い程美しく振れるようになるのです。
Q. 「何を試しても腕が振りきれないのですが、何故でしょうか?」
……これはフォームをいくら変えても治りません。軸足の体重移動が原因です。更に言えば、これは3ステップで解決出来る問題です。
Q. 「バッティングマシーンみたいな投げ方になっているのですが、どうすれば?」
……かなりこのフォームの少年が多いようです。しかし、このフォームで続けて投球していると、肘や肩を痛めてしまう可能性が大きいのです。だからこそ、直ぐに治す必要があります。ちなみにこのフォームを矯正する方法は自宅でも可能です。
Q. 「投球の時、膝が折れていてどうしても力が伝わらないような感じがするが……。」
……確かにこの状態は投球フォームが山なりになってしまい軸足から生まれたパワーが活かされないだけでは無く、コントロールまで狂います。この問題を解決するには姿勢を治す以外に御座いません。しかし、直ぐに治せる事でもあるのです。
Q. 「子供がボールを怖がって、守備が上手くなりません。」
……少し、ピッチングと話がそれてしまいますがこの現象を治す方法はとても簡単です。「ボールは正面でとる」といった概念を1度忘れて、この方法を試してみて下さい。